大 暮 山 の 大 黒 舞


撮影/萩原尚季さん 平成20年8月 大暮山分校白い紙ひこうき大会にて 

舞手 長岡清一郎氏(大暮山在住) 

 

 

(大黒様前口上
「あ〜っと来たりや皆々様に、
 明きの方から福大黒様が、
 ど〜さりと舞いこんだあ〜
 さあ〜て、お大黒様というものは
 一で 俵をどんと踏んまえて
 ニで に〜こり笑うて
 三で 盃の大きいやつでごくごくと飲み干しまして
 四つ 世の中よいように
 五つ 泉が台所よりこんこんとわき出すように
 六つ 無病息災で
 七つ 何事、悪事、災難、火災等には
     絶対に合わないように
 八つ 屋敷の悪魔をきれいさっぱりは〜ろうて
 九つ 米蔵、金蔵、七十五棟を
    どんと建てかえまして
 十で 当座の皆々様がまめで達者で働きますよう
    ど〜っさりと祝ってまいろう〜 」

 

 

 昭和57年(1982)、大暮山地区で途絶えていた大黒舞が一人の若者により復活しました。
 同地区の長岡清一郎さんが、宴会の演し物のために同僚から清助新田大黒舞(寒河江市)を教わったのが始まりです。それ以来、結婚式や歳祝い、開店祝いなど、様々なお祝い事でお願いされるようになりました。
 きらびやかな衣装は、京呉服の生地を使ったお母様のお手製で3着目だそうです。長岡さんは「着替えや化粧は大黒様が身体に下りてくる大切な時間、全ての準備が整うと気持ちはすっかり大黒様になる」とおっしゃいます。
 「舞いを重ねるごとにさらに研鑽」をモットーとし、これまでにお願いされた演舞は100回以上。特に旧大暮山分校で開催された白い紙ひこうき大会では、ドライアイスや蝶の乱舞、かがり火など、毎年演出を変えて登場することが人気を呼び、最終大会では300人以上を前に大喝采を得ました。

 詳細は エコミュージアムノート
     No0903 大暮山の大黒舞(1)    No0904大暮山の大黒舞(2)

 

 

 

 

 


編集・文/安藤竜二 

※長岡清一郎氏の連絡先はエコルームTEL0237-67-2128にお問い合わせ下さい。


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